横山大観展

土曜日に、三越ギャラリーでの
足立美術館 横山大観展 近代日本画を創造した芸術家の真髄
に行ってきました。間違えて「横尾忠則」って書いてしまったのは内緒です。
(今月のhigh fahionが横尾忠則特集で、描き下しの作品も載ってます。
たぶん間違えた原因はこれ)

大観といえば『ハチミツとクローバー』で、森田さんが
醤油で水墨画を描いていたな〜ぐらいの知識しかなかった上に
日本画をちゃんと観たこともほとんどなかったので、
今回は勢いで観に行った感じだったんですが
素晴らしい作品の数々でした。

写実的な絵ではなく、色や形を通して物事の本質や精神性を
描こうとしているのが素人の僕にも何となく伝わった気がします。
会場には横山大観本人の生前の言葉がいくつかボードで展示されていて
そのなかに『気韻生動』という芸術用語についての話があり、

画論に気韻生動ということがあります。
気韻は人品の高い人でなければ発揮できません。
人品とは高い天分と教養を身につけた人のことで、
日本画の窮極は、この気韻生動に帰着するといっても過言ではないと信じています。
今の世にいかに職人の絵が、またその美術が横行しているかを考えた時、
膚の寒きを覚えるのは、ただに私だけではありますまい。


本来、『気韻生動』とは中国六画法の一つで
「気と韻律、動勢と生命感ある絵画か」という、絵画批評や制作の
ポイントのことらしいのですが、
こうした画法のことに留まらず、もっと大きなことについて
上の大観さんの言葉は触れているような気がして、
姿勢が思わず伸びてしまうような感銘を受けました。

人品の高い人を目指したいので、
ちょっとお行儀良くなろうと思います。
まずは部屋の片付けやら生活習慣を見直してみたい。
search this site.
tags
archives
recent comment
recent trackback
admin