4月25日(火) フジ子・ヘミング ピアノリサイタル

奇蹟のカンパネラ

東京事変に引き続き、2日連続でコンサートに行ってきました。
入稿直後の仕事の谷を突いて、やりたい放題・・・。

この日はイングリット・フジコ・ヘミングさんの
ピアノソロコンサート。
会場はアクロス福岡シンフォニーホールで、
ここに入るのも初めてだし良く考えたら自分のお金で
クラシックのコンサートに行くのも初めてです。
S席9500円がなんとか払えるようになった自分に乾杯。

比較的新しい(と思われる)シンフォニーホールは
とても綺麗な建物でした。
これまで音楽を演奏するための施設って、
ライブハウスぐらいしか行ったことが無かったので
いかにも音の反射を考えていそうな壁とか、
吸い込まれそうな天井、そこからぶら下がっているマイクを
見ているとドキドキしてきます。

来ている人はみんな紳士と淑女・・・みたいな感じかなあと
思っていたけど、子連れの方が比較的多かった気がします。
みんなピアノを習ってるんだろうな。
こういうのってお母さんが熱心だったりするんですよね。
思いっきり偏見ですけど。

開演時間になって出てきたフジ子さんは
イメージどおりの風貌で、ドレスには巨大な赤と白のバラの
コサージュがいくつも縫い付けられていました。
衣装もかなりのインパクトでしたが、間近で見る本人の存在感は
物凄く、入ってきただけで空気が変わってしまったように
感じられるほど。

僕はクラシックの知識がほとんど無いし、フジ子さんの演奏も
CDを1枚借りてきて聴いたことのある程度でしたが
この日は聴いたことのある有名な曲が中心だったので
フジ子さんの特徴であるらしい、独特なリズムも
何となく感じることができました。
もっとちゃんと曲に対する知識があれば「この曲が、こんな風になるなんて!」
って、もっと楽しめたとは思うんですけど・・・。

決して眠たかったわけではないのに
一曲目のドビュッシー『塔』から意識が飛んでいってしまい
自分の中の色んな気持ちや考えが、空中でぐるぐると
かき回されたような感じでした。
普段行っているような、ロックバンドのライブでも
とても良いライブのときはこんな風に
意識が飛んでいってしまうことがあるのですが、
それがずっと続くような状態は初めてだったような気がします。

特にアンコール前に演奏されたリストの『ラ・カンパネッラ』
が、特に圧巻でした。例によってあんまり知らない曲なんですけど、
う〜んこういう時は何て書いたらいいんでしょう。
平たく言うとすごく良かったんです。

アンコールに『月の光』『トルコ行進曲』と、
誰でも知っている有名曲を演奏してくれたんですが
よく知っているだけにフジ子さんの演奏の特徴が良くわかり
少しリズムをずらしただけで聴こえる印象が全く違うということを
感じることができました。

もっといろんな人の演奏を聴いて、この日の演奏と
比べてみたいな。

誘ってくれたEさんありがとう。

ところで次回の
『イングリット・フジコ・ヘミング & モスクワ・フィルハーモニー交響楽団』
のチケットが13000円もするんですけど、どなたかお安く手に入れる
良い方法をご存知無いでしょうか・・・。
ソロ以外の演奏も聴いてみたいんです・・・。
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