祈りの丘 絵本美術館


このあいだ長崎県美術館に行った際に、「絵本美術館は?」
とおすすめして頂いていた「祈りの丘 絵本美術館」。
方向音痴なので辿り着けるか心配だったのですが、
大浦天主堂の前の、賑やかなおみやげ街を歩いていると
そこだけが別の世界にあるような、ひっそりとした建物に辿り着きました。
長崎らしいれんが造りで、屋根は瓦葺き。


入り口前の銅像。少年と子熊の組み合わせって
絵本の象徴として素敵な気がします。
スリッパに履き替えて中へ(←ここで既に、ときめいています)。

1階は「子どもの本の店 童話館」があり、
厳選された1万冊の絵本とnaefなどの美しいデザインのおもちゃ、
絵はがきなどのおみやげ物を扱っています。
からすのパンやさん」大好きだったな〜。
お店の人がカウンターで一心不乱に読書していたのが印象的でした。
それはもう、サボりの域を超えた本気度で。

2〜3Fが絵本美術館で、入館料を払って絵本の原画などを
観る事が出来ます。いくつかの展示会が行われていたのですが、
気になったのは「ヴィクターとクリスタベル 〜そっと恋して 原画展」。

ヴィクターとクリスタベル?そっと恋して
美術館で働くワニのヴィクターが、絵に描かれたクリスタベルに
恋してしまうお話。表現も話も簡潔だけど、読んだ後に
何かが残る感覚がありました。
完成した原画の他にも制作に使ったトレーシングペーパーに
鉛筆で描かれたものなども並んでいて、作者が絵を描いていた
気配のようなものを感じて嬉しくなります。
絵本、作ってみたいんですよね〜。

嬉しくなったので、お店の方に
「すっごく良かったです、ありがとうございます!」と話しかけて
ちょっとお話ししたんですが、ここの会社は「童話館出版」という出版部門を
持っていて、絶版になった良作や、海外の作品を翻訳して
出版されているそうです。その数130作以上!
販売先は主に学校や図書館だそうですが、このお店や通販で購入できるそうです。

確かに、こういう方法なら大都市じゃなくても活動出来ますもんね。
3階のラウンジみたいな所では、長崎の絵本業界の今後について
熱く語っている人たちが集まっていました。展示会の内容を
真剣に話し合ってたみたいです。

ちょっと話しかけて、輪の中に入りたかったけど
もちろん脱出しましたよ!ミサコは人見知りする子です!

こどもの本の童話館グループ
http://www.douwakan.co.jp/


<おまけ>

向かいにあったお土産屋さん。
白地+サンセリフ体の、「ふつう」の組み合わせが好きです。
これのおかげで周りのお店より目立ってる気がしました。
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