伊万里の「第2回 アート道(みち)」


人通りの減った佐賀県・伊万里市の中心部にある商店街。
その空き店舗を利用してアート展示・ワークショップ・ライブを同時に行い、
商店街を活性化させようというイベント「アート道(みち)」が
5月25日(金)〜27日(日)に行われました。

このイベントは2回目の開催で、今回は「音」をテーマに
11組の個人・団体が参加しています。
お友達のこま2さんが主催されているということもあって
颯爽と見学に行ってきました。

上の写真は下着屋さんだった「ラブリー(←すごいネーミング)」を使って
1つの曲を選んでテーマにしたグラフィックや彫刻作品を
展示されていた「crispy」さん。
お隣は別のグループがブティックだった店舗を使って
陶器作品の展示販売を行っていました。伊万里は陶器の産地ですもんね。
音やリズムをテーマに絵付けしているようでした。


メイン会場の旧親和銀行の前で行われた
三線サークルの「にらいかない」さんのライブ。
以前も来たことがあるんですけどこの建物、とてもいい雰囲気なんです。
銀行内では有田工業高校デザイン科OBの皆さんによる「ありてん」が
行われていました。それぞれの作品の前にはヘッドホンとプレーヤーが
置かれていて、制作のテーマとした曲を聴きながら
鑑賞できるようになっています。
鈴が入った風船に絵を描いて膨らませるワークショップにも
ちびっ子たちが群がっていました。みんなポケモンが好きよねえ。

隣では現役の有田工業高校デザイン科の3年生が
音の出るおもちゃを制作して展示していました。
発想も技術もピンキリと言った感じで可愛かった〜。
と言いつつ、僕が作ったらもっとショボいのが出来そうです…。


商店街にあったお醤油屋さんでお昼ご飯を出して頂きました。
玉葱とジャガイモの酢の物が美味しかったので、
奥様に作り方を教えて頂いたり。千切りしてすし酢で和えるだけで
こんなに美味しくなるんですね!とか言ってたら
「酢が違うけん」と旦那様。さっそくすし酢を購入しました。
ここも建物や家具がいちいち素敵な空間。

お客さんとして来ていた一人のおじさまに
伊万里の昔の話をして頂きました。それによると、江戸時代は
この商店街にも80件の旅籠(はたご)があり、お客さんは
焼き物を注文して出来上がるまでの数ヶ月間、逗留していたそうで
たいそう栄えていたそうです。へえぇ。

おじさま達はみんな、若い人がこれだけ頑張っているんだから
わしらも何かしないと、みたいなことを口々におっしゃっていました。
この「アート道」がきっかけになって、伊万里の人たちが
自分たちの住む土地のことを考えるきっかけになっているみたいです。

こういった流れが大きくなって伊万里が元気になったりいいな〜と
考えながら商店街を後にしていると、町内放送のスピーカーから
「ただいまをもちまして、第二回アート道を終了します!」という
こま2さんの声が。
準備段階からこの3日間まで、本当におつかれさまでした。
アニキ、かっこよかったですよ〜!

次回はホームページを作るぐらいだったらお手伝いしますんで!

<参考リンク>
[商店街丸ごと美術館に 伊万里で「アート道」25日開幕
灯籠150個も点灯 今年のテーマは「音」] / 佐賀 / 西日本新聞
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/saga/20070519/20070519_002.shtml
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